11月9日(土)、五反田文化センターで 「ティーンズ書評バトル ビブリオ部門」が開催されました。 5人の中高生バトラーが熱き戦いを繰り広げ、みごとチャンプに輝いたのは、 | | | | | | | | | | | | | | | | | | 「よるのばけもの」を紹介した、品川エトワール女子高等学校3年生の若菜百佳さん! プレゼンタイムの終了時間を勘違い、というアクシデントがあったにも関わらず、 それさえもプレゼンのスパイスとし、観客の心を鷲掴みにした若菜さん。 みごと令和6年度のチャンプに輝きました! 華やかな表彰式。
五反田図書館長から、ビブリオ部門チャンピオンのタスキとトロフィーを授与されました。 金色に輝くトロフィーを手に、チャンプのタスキをかけてにっこり! 7月に開催された、けんご@小説紹介 さんのワークショップにも参加してくれた若菜さん。 その時のけんごさんのアドバイスが、今回のプレゼンに大変役に立ったとのことでした。 終始弾ける笑顔で喜んでくれた若菜さん、本当におめでとうございます! また、惜しくもビブリオチャンプの座は逃したけれど、 熱き戦いを繰り広げてくれたのは以下の4人。 「先生と僕」を紹介してくれた、 都立大崎高等学校3年生の近藤夏海さん。 「円卓」を紹介してくれた、 品川女子学院中等部2年生の中川智香子さん 「祖母姫、ロンドンへ行く!」を紹介してくれた、 品川翔英中学校高等学校5年生の稲葉蒼衣さん 「ホエール・トーク」を紹介してくれた、 普連土学園高等学校1年生の松田優真さん イベント前の短い時間であっという間に仲良くなっていたバトラー5人。 素晴らしいプレゼンをありがとうございました! 表彰式では、「ティーンズ書評バトル POP部門」の チャンピオンと特別賞の受賞者も表彰されました。 みごと、POP部門のチャンピオンに輝いたのは、東海中学校9年生の浅野目実華さん! 笑顔で表彰状を受け取る浅野目さん! 荏原図書館長から表彰状とタスキを授与された浅野目さん。 みごと、781作品の頂点に輝きました! 受賞作品はこちら ↓ 「あずかりやさん」 著/大山 淳子 荏原図書館長からは、 「星の王子さまの本と小学生のイラスト、あずかりやさんって質屋さん? いったいどんなお話しなんだろう?と想像がふくらみ、とても読みたくなりました」 とのことでした。 区内で一番多くの票を集めた浅野目さん、おめでとうございます! 続いて、POP部門の特別賞に輝いたのは、伊藤学園8年生の彦田瑞さん! 今年の特別賞は、SNSでの小説紹介が大人気の けんご@小説紹介 さんに選んでいただきました。 プレゼンターもつとめてくれたけんごさん。 けんごさんと一緒にパチリ!
緊張の面持ちだった彦田さんでしたが、写真撮影では和やかな笑みがこぼれていました。
受賞作品はこちら。 ↓ 「終点のあの子」 著/柚木 麻子 けんごさんからは、 「小説紹介に必要な要素がすべて入っていて、見本のようなPOPでした」 と絶賛されました! ビブリオバトルのあとは、作家はやみねかおるさんと中高生との対談タイム! はやみね先生との対談役をつとめてくれた、 攻玉社高等学校2年生の石川寛興くんと品川女子学院中等部2年生の中川智香子さん。 2人とも、大ファンのはやみね先生を前に緊張の様子。 人気シリーズのキャラクターの名前誕生秘話や、三重県での自然溢れる暮らしの様子など、 楽しいお話しをたくさんしてくださったはやみね先生。 来場者からの質問にも気軽に答えてくださって、最高に楽しい時間となりました。 イベントの最後には参加者全員で、一緒に記念撮影。 会場の雰囲気を盛り上げてくれたのは、攻玉社レゴ部の作品。 作品名「ユグドラシルと図書館のヒーローたち」 右端に見えるのは、もしかして青い鳥文庫の鳥さんと夢水清志郎? 攻玉社レゴ部の皆さま、素晴らしい作品をありがとうございます! 今年で5回目となる「ティーンズ書評バトル ビブリオ部門」。 参加してくれたバトラーたち、ゲストの方々、攻玉社レゴ部の皆さま、 そして観覧に来て下さった方々、 このイベントに関わってくれたすべての方々のおかげで、素晴らしいイベントとなりました。 心から感謝いたします! 今後も品川区の図書館では、中高生に向けて楽しいイベントや情報をどしどし発信予定。 ティーンズ世代の皆さん、これからも品川区立図書館に乞うご期待!